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☆iPhoneXとiPhoneXsの違いと新しい機能

2018年9月21日に新たに発売されたXsとXs maxですが、今回はサイズの大きさや見た目がほとんど変わらないXsに焦点を当ててXとXsの違いについてご紹介いたします。

外観・デザイン

iPhoneXとiPhoneXsの大きさには違いはなく、縦143.6mm 横70.9mm 厚さ7.7mmとパッと見た雰囲気の大きさは全くかわらず、重さがXが 174g 、Xs が 177 g と僅か 3g 重くなっていること以外に違いがないように見えます。
しかし、実際には重要な違いがあることをご存知でしょうか?

カメラサイズに若干の違い

実は、背面のカメラのサイズにわかりにくいが重要な違いがあります。
Xのカメラのサイズは縦 24.13mm 横 11.26mm であることに対して、Xsは、縦 25.50mm 横 11.27mm と縦の長さに 1.37mm 横に 0.1mm の違いがあります。僅かに見える誤差ですが、X対応とだけ表記のあるケースや背面ガラスフィルムはXsでは使用できない可能性が出てくるということになります。
これは注意しなければいけないことだと思いますので、ケースをご使用する場合で購入をお考えの方は、こちらを注意して購入されることをお勧めいたします。

カラー

上記のように「iPhone Xs」と「iPhone X」はカメラのサイズに違いはあれど、ほぼ同じ外観とデザインになっています。「iPhone Xs」はカラーバリエーションにゴールドが追加されました。
ゴールドは、Xにはない新しい雰囲気が魅力の新しいカラーなので、購入をお考えの方は選んでみてはいかがでしょうか?

機能・特徴

同梱物

細かな違いかもしれませんが、実は iPhone X には Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ が同梱されていました。
この変換アダプタは意外と便利で重宝された方も多かったと思いますが、iPhone Xs には同梱されていません。必要であれば新たに購入をするなどをしなければ、3.5mmのジャックのヘッドフォンを使うことができません。

防水機能

防水機能にも違いがあります。iPhone X は「IP67」の防水・防塵性能でしたが、iPhone Xs は、より等級が高い「IP68」になりました。
具体的な例でいえば iPhone X は最大水深1メートルで最大30分間の耐性だったのに対し、iPhone Xs は最大水深2メートルに向上しました。防塵性能は同じです。
性能は防水と発表されていますが、無暗に水に浸けないことが重要です。
お風呂場で頻繁に使用するなどは絶対にしないようにしてください。
iPhoneはその薄い端末の形状上、使用している間に僅かなゆがみが生じ微妙な隙間などが出来て本来あるはずの防水機能が十分に発揮されていないなどの状態が起こりえます。
防水機能は搭載されていますが、過信しすぎないようにすることが水没事故を防ぐことにつながると思います。

進化したカメラ

そして、iPhone Xs はより高速なイメージセンサーと強化されたISPが搭載されています。 iPhone Xs はよりセンサーサイズを大きくを採用したことで高感度性能が向上し、明部と暗部をより精細なディテールで表現する スマートHDR 機能がつきました。

さらに、iPhone Xs はカメラ機能が追加されています。新たにポートレートモードに進化したボケ効果と深度コントロールが使えるようになり、ポートレートライティングは自然光、スタジオ照明、輪郭強調照明、ステージ照明、ステージ照明(モノ)の5つのエフェクトを備えました。
撮影した顔をアバターやキャラクター化するアニ文字には、自分仕様に変更できるミー文字が追加されました。

デュアルSIM

iPhone X は nanoSIMカード 1つのシングルSIMでしたが、 iPhone Xs は nanoSIMカード 1つと eSIM 1つのデュアルSIMになりました。
国内版のiPhoneに搭載されている eSIM(イーシム)とは機種本体に搭載されている埋め込み型SIMですので物理的に2枚のSIMカードを装着できません。
海外版のiPhoneにはnanoSIMを2枚使うことができます。

sの付かない希少性

性能で違いが僅かにあるXとXsですが、Xの価値がXsによって脅かされているということはなさそうです。
じつは、X の発売期間はわずかに1年程度しかなく数に限りがあり希少性が高くなってきているので、今後も価値が上がってくる可能性もございます。
壊さないように大切にご使用していただくことをお勧めいたします。